安全に使うために

VAPEって危険なの?

あくまでも筆者の考えですが、正しく使用していれば深刻な危険性はありませんが、、、全くの無害でもありません。

VAPEの危険性に関するネット上の記事は多くありますがそのほぼすべてでバッテリー(充電池)の危険性とリキッドの危険性両方を指摘しています。

まずはバッテリー(充電池)ですが、VAPE本体(MOD)に使用されている電池の多くがリチウムイオンの大容量充電池であり、過去に何件かこの充電池の爆発により手や顔に火傷を負ってしまった事故が報告されています。

次にリキッドですが、基本的にはVG(ベジタブルグリセリン) + PG(プロピレングリコール)+ 香料 で作られているのでそれ自体には人体に有害な物質は使われていないという考えが主流です。

ただ専門家の中にはこのリキッドを気化させたときにのみ微量の有害物質が発生する可能性を指摘している方もいるようです。

さらに海外ではニコチン入りリキッドの販売が許可されている国もあり(日本では薬事法で規制されています)ニコチンリキッドの誤飲事故も報告されています。

次の項目ではこのような事故を防ぐためにVAPEの正しい使用方法をご紹介します。

VAPEの正しい使用方法とは?

– バッテリー(充電池)について –
まずVAPE本体(MOD)には安全機構が内蔵されていないメカニカルMODと、内蔵されているテクニカルMODという種類があります。

さらにテクニカルMODにはあらかじめ電池が内蔵してあり、ユーザーが電池交換できないビルトインバッテリータイプというものがあります。

今までに起こった事故の大半(99%以上?)はメカニカルMOD使用時であり、少なくとも筆者はテクニカルMOD、特にビルトインバッテリータイプのMOD使用時においての事故は聞いたことがありません。

ということはメカニカルMOD使用時になんらかのミスがあった場合に事故が起こる可能性が高いということです。

充電池が爆発する原因は様々あるようですが、MOD爆発事故においてはそのほぼ全てがショート(短絡)によるものと考えられています。

*** それではなぜショートしてしまうのでしょうか? ***
1. MOD自体が正規品ではなく品質に問題がある
2. 電池が正規品ではなく品質に問題がある
3. 種類の違う電池または充電レベルの違う電池を同じMODで使用している
4. 電池を覆う被膜(ラップ)に傷があり内部の金属部分が外側に露出しまい、他の電池やMOD内部の金属に接触してしまっている
5. メカニカルMODにおいて、適切なビルド(適切な抵抗値)で使用していない
6. メカニカルMODにおいて、適切なアトマイザーを使用していない

上記以外の原因(水没、高温など)も稀にあるようですが今までの事故を見てみると原因はほぼ4か6です。

メカニカルMODの使用については本当に注意しなければいけません。

メカニカルMODの使用方法について質問のある方は当サイトの掲示板にてご相談ください。

説明が長くなってしまいましたのでまとめると、
1. ビルトインバッテリータイプのテクニカルMODは普通に使用していれば基本的に安全(水に浸けたり高温になる車内などには放置しないようにする)
2. ユーザーが電池交換を行えるタイプのMOD使用時は正規品の電池を使用し、なおかつ電池に傷などがついていないかを確認する
3. メカニカルMOD使用時は適切なアトマイザーを適切な抵抗値で使用する

以上を注意して使用していれば基本的には危険は無いと思われますが使用の際は自己責任でお願いします。
また小さい子供やペットがVAPE機器に触れられないように保管には注意してください。

– リキッドについて –
現在国内で販売されているリキッドはニコチンが入っていないものになりますのでニコチンによる危険性は無いものと考えられます(違法にニコチンリキッドを販売している場合は別として)。

また前の項目でも紹介しましたが、基本的にリキッドの原材料はVG + PG + 香料(自然由来の物も多い)ですので深刻な危険性のある有害物質はほぼ無いというのが一般的な考えです。

ただし直接リキッドを飲み込むこと自体は間違いなく有害ですのでVAPE本体同様、小さい子供やペットが触れることがないように保管には注意が必要です。

またVAPE上級者の中にはニコチン入りリキッドを個人輸入している方もいらっしゃるようなのでその場合はより一層保管には注意が必要です。

もしニコチン入りリキッドを誤飲してしまった場合はただちに医師の診察を受けてください。

ここまでリキッドの安全性について説明してきましたが、たとえリキッドの原材料が無害であったとしても発生した煙(VAPOR)に少量の有害成分が含まれている事はあります。

例えば同じコイルやコットンを長期間使用して焦げついたままでリキッドを気化させると、原材料そのものは有害ではなくても金属(コイル)とコットンの焦げた有害な成分が蒸気に混じってしまう恐れはあります。

また、原材料の中には気化させた時にのみ有害物質が発生する物もあるようです。

ユーザーが気を付けなければならないのはコイルやコットンの交換頻度と原材料の確認ですね。

まとめ

正規品の機器や充電池を正しく使用し、安全なリキッドを使用することでVAPEの危険性を最小限にすることができます。

まだまだ日本ではVAPE文化が浸透していませんが、本来嗜好品として素晴らしいものですので楽しく安全にVAPE LIFEを過ごしたいですね。

注 : 未成年者のVAPE使用はやめましょう